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木材劣化診断・劣化対策
木材は、自然からの貴重な贈り物です。
■ 『快適で長持ちする家』のために
木材は、わたしたちの生活や文化を支える建造物の
重要な構成要素であるとともに、貴重な資源でもあります。
できるだけ長く安全快適に使用していきたいものです。
そのためには、木材の劣化診断・劣化対策を適切に行う
必要があります
① 劣化診断
1、いかなる種類の劣化であるのか?( 害虫・ 腐朽・その他)
2、劣化の程度はどのくらいか?
3、その劣化は進行性か否か
これらの診断をします。
■劣化診断の方法は次の三つにわけられます。
一次診断:『視診・触診・打診・突刺し診』 といった自分の知覚と
簡単な道具を用いた診断。
二次診断:『含水率計・穿孔抵抗計測器・電磁波計測器など』の
機材を用いた診断。
三次診断:『顕微鏡観察・遺伝子解析など』による診断。
※ 一次診断・二次診断までは弊社で行いますが
三次診断については提携先の研究機関が行います。
② 劣化対策
劣化診断に基づき、加害昆虫の駆除、腐朽菌の除去、
木部の補修・補強、などの劣化対策を検討し実行します。
補修・補強方法については、材の入れ替え・追加や、
樹脂の注入など、さまざまです。
また、いずれの場合も以後の劣化予防措置を講ずることが
大切です。
木材の劣化診断・劣化対策は、
いずれも、弊社に在籍している
木材劣化診断士・建築士等の
有資格技術者が行います。!
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